子供たちに伝えたい徳を積む言葉

「ありがとう」

もともと、言葉や文字は、神さまに届けたい思いをお伝えする手段として作られたそうです。
 
「ありがとう」の語源は、「有り難し」。
 
おひさまの光で作物が育つ有難さ。
恵みの雨を降らせて頂いた有難さ。
あり得ないことを起こしてくれた神さまをたたえるためにできた言葉です。

生命の誕生は、奇跡に近い あり得ない確率です。
出産した時、我が子を初めて抱いた時、思わず口にする言葉は「ありがとう」ではないでしょうか。
 
「ありがとう」の言葉の反対は「当たり前」です。
お日さまが出るのも、雨が降るのも、自分が今こうしていられるのも、「当たり前」になってしまったら、少し寂しい・・・
当たり前から感謝は生まれません。

私は、小さな子供たちと触れ合う機会が多いので、「ありがとう」に溢れていることに気づきました。
とても有り難いことです。
自由遊びをしている子どもたちの間から、自然に「ありがとう」の言葉がかわされます。
ハッと嬉しくなる瞬間です。
「ありがとう」の一言で 空気が変わるのです。
 
 
神さまは、「ありがとう」の言葉が大好きです。
 
 

豊美ガーデン

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